Lyric

胸にキラキラ光る思い出

母に連れられ眺めた花火

今もワクワク子供に戻れる

時の流れがスパイスになって輝く

少し背伸びをした恋心　年上のあの娘に抱いてた

あの時と同じ匂い雰囲気が

混じり合ってしまったら　もう止められない

空に打ち上がる　光の花咲く

それぞれの想い願い彩って舞い散る

儚き美し　夏だけの幻想

終わらないでどうかこのまま

大きな空とそびえる山並み

おいしい空気　そんなこの街が大好き

落ち込んだあの日の記憶を　黄昏の紀ノ川に浮かべてた

変わりゆく街と変わらない景色

混ざり合わさって手を取り合って

楽しみ作ろう

心解き放て　全部脱ぎ捨てて

これまでの痛み喜び　この空へ咲かせよう

小さな悲しみは　束の間の蜃気楼

上手くいった喜び蘇る

歌おう踊ろう　できなかった分まで

叫ぼう燃やそう　魂の導火線

さあ行こう昇ろう　明日を夢見て

驚く轟く　大輪(たいりん)華やぐ

笑って　悩んで　泣いて　大人になってゆく

時が過ぎて　おじいちゃんになっても

忘れない　ずっと忘れない

空に打ち上がる　光の花咲く

それぞれの想い願い彩って舞い散る

儚き美し　夏だけの幻想

終わらないでどうかこのまま

またきっと来年もこの場所で会おう