JuNanのジャケット写真

歌詞

本当に好きだったひと

片岡フグリ

いつ いつ幸せだった

どこ どこに帰ったら

彩度のない影だけが

ただ下に伸びている

本当に好きだったひとを

思い出しても

抱きしめるのはいつも

自分のことだけ

「ほら見てるよ 狼の目が」

母親にいつも騙されて

歩けなかったはずの場所

夢の世界が

まるで在るみたいに

夜のバイパス

灯りの下を

こんなにも小さく

なってしまったの

奥行きも、不可思議も

この程度だったのか

どこまでも続く道と

教わっていたのに

ぬるくなった水が耳から

跡形もなく渇いたはずの

  • 作詞

    片岡フグリ

  • 作曲

    片岡フグリ

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受難、柔軟、呪軟...初のバンドレコーディングで、片岡フグリが到達した“J”POPの最新形。

アーティスト情報

  • 片岡フグリ

    1990 年 4 月 6 日産まれ。兵庫県西脇市出身。多摩美術大学卒業。 東京在住の歌手・シンガーソングライター。2012 年より活動を開始。ELEPH/ANT(元 ELEPHANT NOIZ KASHIMASHI)の主宰/リーダーでもあり、 デザイナーとして、音楽・アート関連のフライヤーや CD ジャケットのデザインなども数多く手がける。 歌手活動では、「間のある歌モノ、片岡フグリ」と銘打ち、声とギター、そして空間の全てを演奏する。2023年、初のバンド録音の新作『JuNan』リリースに伴い、バンドを結成。

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PHETISH/TOKYO

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