

過ぎる
街
夜
一つ
ウィンドウ越しの信号
反射した青
連続で並ぶ
さっきまでの豪雨に雨粒が重なる
キラキラしていた
ガラス玉の中 綺麗だと思った
何でも無い事を考えていて拭い去ったワイパー
漠然とした夜に別に意味なんてない
なんて事を考えてる理由も特にない
FMから適当な誰かが喋ってる
半分くらいで他の事を考えてる
景色は流れる
ゆっくりな流星群
たまに急いでたまに休憩中
時間帯に意外にピッタリなTune
そんな事にちょい上がってみたり
一つ二つ三つ
ほんの少しの丁度良い心地
落ちる日やどうしようもない不安より
見たいのはあのドラマの続き
Hey
Spinする夜景の中をdriving
まだ終わりたくないからcruising
風が運ぶ昼間とは違う空気
さっきまでの雨がアスファルトに染み込んだ匂い
握るNardi woodのsteering
別に急いでないから行くゆっくり
移り過ぎ行く 窓の外の灯
星が降り頻る 交わる街並み
Yeah
今夜未明
空が白く透き通る前
行方不明
見飽きた景色から出てみたいだけ
嘘みたいに静かな交差点
時間止まった公園とぼんやりと街灯の照明
思いついてメモったフレーズ
My place
出掛かりを求め刺したkey
道端の花束に気がかり
電柱の葬儀場の広告は虚しく
お構いなし
それぞれの暮らし
出来りゃ笑ってたい
たまに辛い場合は良いよ cry
目一杯のグラスの水が溢れそうなぐらい
うまくいかない
そんな日
霞んで見えるが
でもうつむくよりはあえて前向いてたい
Hey
Spinする夜景の中をdriving
まだ終わりたくないからcruising
風が運ぶ昼間とは違う空気
さっきまでの雨がアスファルトに染み込んだ匂い
握るNardi woodのsteering
別に急いでないから行くゆっくり
移り過ぎ行く 窓の外の灯
星が降り頻る 交わる街並み
- 作詞者
W.O
- 作曲者
Poivre
- プロデューサー
Poivre
- ラップ
W.O

W.O の“AFTER”を
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ストリーミング / ダウンロード
W.O
EP『回転』をリリース — “循環”と“変容”を描く思考のスピン
VLUTENT ALSTONES / VANADIAN EFFECT 所属のラッパー W.O
EP 『回転』 をリリース。先行シングル「FREE WILL」で提示された“自由”というテーマを起点に、全5曲で言葉と感覚の運動を展開する。
タイトル『回転』には感情・思考のめぐりを音楽で捉えようとする姿勢が込められている。W.Oの言葉は直線的でなく、螺旋のように重なりながら進化していく。
収録曲:
1. FREE WILL
2. CAGE
3. CORNER CRUSH
4. AFTER
5. LEVEL VENUS
全ビートは、長崎・佐世保在住のプロデューサー Poivre(ポワブル) によるもの。硬質かつ有機的なビート群が、リリックに込められた思索や感情の“運動”を加速させる。
ミックス&マスタリングは LEXUZ YEN、ジャケットのアートワークはW.O自身によるセルフプロデュース作品。音・言葉・視覚がそれぞれ回転しながら共振し、EP全体を一つの生命体のように成立させている。
都市の閉塞、意識の拡張、矛盾と衝動。W.Oの言葉は、混沌とした現代における“個”のあり方を鋭く問いかける。
EP『回転』、各種プラットフォームにて配信中。