雨で満たした植木鉢
臭くて薄暗い井戸よりは幾らか増し
覗いた渋い顔が堪らない
水が吐けたらば
犬よ容赦してくれ
この姿の醜さを舐めてしまったなら
腹を下して
俺は御前にまで嫌われてしまうのだ
- 作詞
悒うつぼ
- 作曲
悒うつぼ
悒うつぼ の“孑孒”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
おはなばたけ
悒うつぼ
- 2
四阿語り
悒うつぼ
- 3
鼻こより
悒うつぼ
- 4
一緒くた
悒うつぼ
- 5
鶴首
悒うつぼ
- ⚫︎
孑孒
悒うつぼ
- 7
狼藉
悒うつぼ
- 8
懐炉灰
悒うつぼ
- 9
婆心古狸
悒うつぼ
- 10
肴にした冗談
悒うつぼ
- 11
売らん哉
悒うつぼ
- 12
判じ絵
悒うつぼ
1stアルバム『嘘八百』に続き、本作『回送行き』でもぎこちない生活の中にある言いようのない憤懣と憎悪をぐだぐだと冗談めかして垂れ流す。
生活の一場面をサンプリングし解体・構築を繰り返す事により生成されたビートは、恰も日常生活の中で偶発したものの様にも聴こえる。
MVとして既出の「婆心古狸」(M-9)と「肴にした冗談」(M-10)と「四阿語り」(M-2)は一層の人間味を付与するために殆どを再構築している。
MVの制作で映像を担っている谷口 修の手掛けるアートワークと共に没入してほしい。