Lyric

月の光がやけに眩しい

気づいてた　沈黙の帰り道

触れた手と手のぬくもりよりも

あたたかい冬の風吹く

ほら見てよ　二人が見ていた

景色だけ変わらず移ろう

本当の想いより

君の気持ち分かりすぎて

「また会える」そんな嘘

僕には言えないよな

愛の形にこだわりすぎて

傷ついた遠い日の僕らにも

やけに優しく月は輝く

横顔を綺麗に映す

もう何も言えないけれども

何でだろう　この手離せない

過ぎ去った時を今は

優しく抱きしめながら

「また会える」君が今

言うのを期待してる

今、君と僕のため

伝えよう　笑顔のまま

「さようなら」繋ぐ手は

ゆっくりと離れた

春はもうすぐそこに

月の光に照らされた道

影ひとつ揺れて消えてく