歌詞

朝、家を出て

一人知らぬ街へ

友達も嫌な上司も

ここまでは追ってこないから

切符買って

路面の端の端へ

無意識のもっと奥まで

旅に出るよ一人ぼっちで

ねえ　愛してくれる誰かはいるのに

愛せるはずの自分はいなくて

君の「好き」を受け止められなかった

ごめんね

そんな僕を少しでも好きになるため

ただそれだけの

行先も時間も分からないまま行く

旅へ出かけよう

ああ　ガタン　ゴトン　ガタン

誰もいない

ゴトン　ガタン　ゴトン

誰も知らない

無計画の非行計画を

「決して逃げたわけじゃないんだ」

そう自分を正当化して

行こう何処かへ

今、どのあたり？

外は知らぬ景色

もうスマホもGPSも

見たくないよ　後に引けないから

家の窓に映ってた自分と

電車の窓に映った自分は

少しでも何か変わっているかな

教えて

でも周りをいくら見まわしてみたって

他人ばかりで

僕の名前も趣味も生まれたところも

今は僕しか知らない

だから　ガタン　ゴトン　ガタン

誰もいない

ゴトン　ガタン　ゴトン

誰も知らない

無計画の非行計画は

ああ　ずっと自分の中で

ずっと自分と会話してる

「ねえ、僕は誰？」

高いビルを見送って　人の波を追い越して

走る電車に揺られて昼寝して

気付いたら車内は僕一人

だけれど降りれない　降りたくはない

ガタン　ゴトン　ガタン　このまま

ガタン　ゴトン　ガタン

誰もいない

ゴトン　ガタン　ゴトン

誰も知らない

無計画の非行計画を

ああ　まだまだ進みたいよ

僕が僕らしくなれたなら

帰ろう　君のとこ