歌詞

色褪せていく 夢の消費期限

大人ぶっていく つまらないままの僕へ

探している 隠せる理由を 塗り固めて

つまらなくなっていく

やりたいことは書き出して 叶えたい夢は絵に描いて

大体どんなこともやると 誓ったあの頃の夏は

眩しいだけじゃ物足りない

言い訳なんかは零したくない なのにさ

帰り道に見上げた

空は いつも いつも 色褪せていたまま

知らん顔 日々を過ごしていくんだ 僕は応えを知った

染み付いた セピア色の夢 塗りつぶして

世界の色が途切れていく

探している 壊せる理由を 見つけられず 凍りついたまま

「変えない夢はどこにある?」

「変えたい人はここにいる」

「安定を望む僕には 歓声なんか似合わないさ」

マチガイなんかは気にしない

飾った言葉は息を吐いて 蹴散らせ

できることと理由を 僕はずっと ずっと探している

記憶を溶かせば すぐ分かるのに すぐ見えるのに

足りないよまだ あと少し重なる想いが

今だけは 頼りない歩幅でもいい 踏み出せ

明日もまた変わらない

日々を ずっと ずっと 続けたくはないな

行くんだろう? 夢を掴んで 掴んで

帰り道に見上げた

空は きっと きっと 祝福をくれているはずなの

溶けた想いを抱いて 今はぎゅっと ぎゅっと

僕だけの夢を掴んでいくんだ