Lyric

開け放ったベランダで　最後にタバコを吸ってたんだ

この部屋には何もない　君がいなくなる分の

思い出も約束も全部　君は背負うから

転んで怪我はするなよ　足元を見ても良いからさ

お前の声はデカくて　たまに鬱陶しかったけれど

おかげでなんだか僕も　やれそうな気がした

隣で僕はどんな風に映ってんのかな

前しか見ないお前だから　振り向いたりしないよな

夕日に伸びるのは僕の道標

君の背中がやけに眩しいぜ

最高速度　君が離れていった

手を振っても見つからないね

最高速度　僕は追いつけるかな

きっと行くから待っていてね

人から見たら些細な寄り道程度に見えるかな

僕にすれば本当に長い道のりだったんだ

きっと僕は大丈夫　1人でも歩けるから

もう大丈夫　もう大丈夫

君は君のまま　僕は僕のまま

先に振り向いたほうが負けだぜ

最高速度　君が離れていった

泣いても今ならバレないね

最高速度　僕は追いつけるかな

きっと行くから待っていてね

忘れたいことを忘れないまま

流れた涙を拭わないまま

バイバイまたね　僕はまだ笑えるぜ

どうか君も笑えるように

最高速度　僕は追いつけるかな

きっと行くから待っていてね