Nightのジャケット写真

歌詞

Mellow Insanity

ZOOZ

そっと憂いを抱え

周りを見渡して

リアルと対峙する

僕は知らなかった

でもそれらはやがて学ぶだろうと

疑うことなく

悲しみ憎しみに染まる雨は

君の描く虹に救われるだろう

冷たく乾いた君の

そのMellowなSlowな日々を

遠くの誰かが羨むだろうか

もうちょっと疲れたよ

周りの目を気にするのは

たとえどこまで行ったって

休まることはないのさ

木漏れ日射す午後の日を

子守唄の幻も

もうない

もうないのさ

闇夜に彷徨う君を

もどかしげに見守るの

もしこれが醒めない夢ならば

ずっと楽なのに

朽ちた君の白い影

離れ離れの人々

なびやかな後ろ姿

鉄錆つく手のひら

目を凝らす

身を焦がす

陽の射す方に僕はいない

時が過ぎて冷たくなって

誰も何もどこも

わからないままに陽が沈む

そっと憂いを抱え

周りを見渡してリアルと対峙する

そっと憂いを拭っても

君はもういないのさ

  • 作詞

    ナカムラ ユウヤ

  • 作曲

    ZOOZ

Nightのジャケット写真

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ZOOZ、3枚目のフルアルバム。
“Night”というタイトルは、あらゆる不誠実、世の暗さ、恐怖に対して静かに過ごしたい気持ち、さざなみのような怒り、あるいは小さな希望を内包している。
「夜」に対するさまざまな感情を、ポストパンクの視座から多彩に表現したZOOZの深化が見られるアルバムです。

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