Lyric

途切れた呼吸の隙間から　思わず洩れた嘘の言葉

本当のことを言いたくても言えない

誰かが決めつけた正義を　盾にとられて何もできず

皆さんは拍手喝采で色めく

溶け出しそうなアスファルトを　重い足で蹴りだして

出口のない夢の遊園地へ　みんなを探しに行こう

見せかけの楽園の光　一度全部消してみて

本当の姿を映してその月明かりに

ああ見つけたよ　そこで止まって　振り向いてほら

憶えているかい　私のことを　思い出して手を振って

目の前の救いのロープを　受け取らずに目を逸らしてる

「ええ、ありがとう」の言葉は上の空

誰かが書いたストーリーで　どんな役を演じればいい？

おかしな奴と言われ笑われているよ

デタラメに塗られたペンキを　水に流してしまって

偽りの舞台に描かれてる　みんなを救い出そう

一人ひとりの胸の内を明るく灯していこう

心の声を聴かせてよ　ありのままに

ああ聴こえたよ　そこで待ってて今行くからね

憶えていたね　約束の場所　こっち向いて微笑んで