また君を想ふ
僕の心は何処に
秋の空は 今の僕には
寂しいよ
泣いていた夜に
時雨 心は陰り
君を彷徨っていたんだ
あぁ 違うよ君は
僕を嫌ってしまったんだ
嘘だ
なぁ 違うんだ僕は
このままじゃもう
紅夕に
この声が枯れてしまわぬように
涙も洗って 洗っても
遅いから
霧時雨よ
また君は行く
僕の心を置いて
何がいいのか
もうわからないのさ
決まった音で
また決まった音価で
やがて僕の霧も晴れるように
歌って
それでも君は見えやしないからさ
いつもみたいに
早く 忘れてよ
枯れないように
この音が消えてしまわぬように
思い出漁って 漁っても
遅いから
見えないように
あの歌が聴こえてしまう前に
何度も忘れようと
思ったって
できないよ
意気地無いな
思い返しても
もう遅いな
手を握る影もなくなって
寂しいな。
紅夕に
この声が枯れてしまわぬように
涙も洗って 洗って
もう遅いから
またいつかみたいに
愛を伝えれるなら
なんて
情けないよな
霧時雨よ
紅夕に
この声が枯れてしまわぬように
涙も洗って 洗っても
遅いから
- 作詞
wata
- 作曲
wata
wata の“霧時雨”を
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