Lyric

ちょっと不安とか忘れて

おっとふらっとくらくら

蛾とか蚊が左往右往する

みっともないから隠れて

知ってること隠した

最後の最後に託してる ずっと

1番乗りだよ停留所

破るお母さんのせいきゅう書

誰も来ないこの迷宮の

まんなかまで で で

映えない日々を切り取って

名前無い明日へ連れていく

ふたりの距離が近づく所まで行けたら

冴えない今を笑えそうで

くだんない過去は棄てていく

世界の線がブレてる。

なんてね、可笑しいよね

道の脇で果てた

猫の腹を撫でた

君が言った、はい、ちーず

咄嗟にポーズ決めれず

息を吸って吐くのが

偉いなんて嘘だと

かわいい終わりを見て思う

明日天気になったら

おしまいだって騒ごう

そうして元気になってさ

いけないことだと連中も

気付く前にときめいていよう

さよならまたねの練習を

終わらせて

映えない日々を切り取って

名前無い明日へ連れていく

ふたりの距離が近づく所まで行こうよ!

案外ぼくら笑えそうで

くだんない傷は消えていく

世界の色が暈けてる。

なんてね、可笑しいよね

ねぇ

錆びついて分からない標識の

その先の先まで見に行こうよ

ちかちかちか翅が鳴る蛍光灯

終わるまで話していてみたいよ

誰にも飾られない芸術を

ここだけで始めて眺めようよ

カメラに写せない光景を

探しに行こう、帰らないよ