歌詞

誰も気付かずに終わるのに

どうして相変わらず春を追いかけているんだろう

誰の情けも要らないのに

どうして相変わらず夏に取り残されているんだろう

もうじき花咲く貴方の机に舞う鳳仙花

末枯れの声を届けるために努力しませんか

「瞳だけ 心だけ向けてくれたなら

それだけでいい」という嘘をつく

ユーモラスな会話、素敵な見てくれ、あとかくれんぼ

飽き飽きするもんね あんな人のために覚えたけど

莫迦みたい だけどこのまま莫迦を見たい

分からず屋でも 愛に足る祈り

誰も気付かずに終わるのに

どうして相変わらず春を追いかけているんだろう

爛々と咲いた あのしとやかな微笑み

焼き付けるように したためておくんだよ

やがて秋めいて 私の心も赤みがかっていく

青さは擦り切れて じくじく痛んでも未だ残っている

忘れたい すべて感じる前に征きたい

移り気な 夢見る乙女のままだね

誰も気付かずに終わるのに

どうして相変わらず春を追いかけているんだろう

爛々と咲いた あのしとやかな微笑み

焼き付けるように したためておくんだよ

もうじき花咲く貴方の机に舞う鳳仙花

末枯れの声を届けるために努力しませんか