Lyric

君はどこからともなくやって来て

目に見えるか見えないかの速さで

地に落ちてく僕のすぐ目の前で

僕はそれをすくう事もできない

永く続くこの道のりの中で

何も変わらない日々の中で

落ちて弾けて地に染みて消えて

陽に照らされて昇ってゆく

あの日の空は泣いていた

落ちてく君は麗しかった

僕はそれに見惚れていた

少し寒い梅雨の日の朝

もう少しだけ早く出会えたら

もう少しだけ長く居れたのかな

あと少しだけ残された時間

あと少しだけ

あと少しだけ

何も変わらない日々の中で

煌めく瞬間に捕らわれて

弾けた時のあの匂い

何故か風通しがいいあの朝

もう少しだけ早く出会えたら

もう少しだけ長く居れたのかな

もう少しもない残された時間

ただ少しだけ清々しかった

もう少しだけ

あと少しだけ

もう少しだけ

早く出会えたら

もう少しだけ

あと少しだけ

もう少しだけ

長く居れたのかな

もう少しだけ

あと少しだけ

もう少しだけ

あと少しだけ