歌詞

～　イントロ　～

真冬が染みた空気に

目覚ましなしで起きた

友達に拾った毛布5百円で手放した

見せかけの石油ストーブ

ランプつかない 電気スタンド

アルバイト先で課長を

殴ってクビになった

残りのバイト代 さえ

取りに行けなくなった

ある夜のことその課長が

バイト代と酒を持ってきた

うつむく 俺の肩を叩いて

一緒に酒を飲もうと言った

破けたジーンズも T シャツも

会社では見せなかった顔してた

俺が作った曲だけど

「聞いてくれるか！」と言った

ギター 手にしたその時

別人になっていた

今の俺に悲しすぎるよ

この胸に突き刺す メロディー

休みの前の夜には

今も見知らぬ街角

ギター鳴らして 歌ってる

「それが俺の週末と」

現実と夢の狭間で

手探りのまま 掴もうとしてる

都会のざわめきに埋もれて

かすかに息をしている俺

見せかけの優しさを振りまく

大人たちを恨んでもいた

そんな荒んだ

この凍った俺の心を溶かしてくれた

一滴の石 清水のように

〜　間　奏　〜

現実と夢の狭間で

手探りのまま掴もうとしてる

都会のざわめきに埋もれて

かすかに息をしている俺

見せかけの優しさを振りまく

大人たちを恨んでもいた

そんなすさんだ

この凍った俺の心を溶かしてくれた

一滴の石 清水のように

～　エンディング　～