Lyric

見返りなしで差し出す手

心の叫び声消して

他人の声に耳貸して

眠れぬ夜にまた落ちて

遠くで揺れるあの日の願い

ひとつ拾って胸にしまい

嫌な思いを言葉にしない

静かな世界を見ていたい

「応援したい」が癖になって

背負いすぎて胸が張って

重たすぎて歩み止まって

自分の事は後に回って

差し出す手には刺す痛みが

でも笑顔にはまだ意味が

踏みしめた日々できた道が

自分の中に誇る意思が

見上げた空に想いを繋いで

名前のない星そっと抱いて

壊れかけでも灯し続けたい

この心まだ光を信じたい

ほどけた夢のその続きへ

まだ遅くないって思えたら

優しさばかりじゃなくていい

ひとつの声が空を染めた

誰かの為が自分の為に

少しずつでも変わればいい

真っ直ぐじゃなくてもそれでいい

心のままに生きてみたい

人を励まし幾星霜

期待に応えて崩れそう

「大丈夫」はいつも嘘

自分の何かが途切れそう

それでも何度も差し出した

他人の言葉が突き刺した

痛みと共に吐き出した

暗転感情落ち真下

見上げた空に想いを繋いで

名前のない星そっと抱いて

壊れかけでも灯し続けたい

この心まだ光を信じたい

ほどけた夢のその続きへ

まだ遅くないって思えたら

優しさばかりじゃなくていい

ひとつの声が空を染めた

誰かの為が自分の為に

少しずつでも変わればいい

真っ直ぐじゃなくてもそれでいい

心のままに生きてみたい

人波の中で泣いた日々

でもそれすら意味にできた

無理して笑う必要もない

少しの勇気が道を変えた

空っぽでも灯せるなら

その一歩が答えになる

まだやれるってそう思いたい

夢の欠片を抱えていたい

ほどけた夢を抱きしめたら

またここから始まれるから

過去の声じゃなくていい

未来の希望を空に願った

誰かの為に歩いた日々

今は自分の明日を信じ

迷いながらでもそれでいい

心のままに生きてみたい