歌詞

相対で　色をなくしてしまう街並みも

いかがです　大人になってしまった貴方は

つまらない顔

きらめいた空は太陽さんさんと　焦げた目の奥を焼き付けて

恨めしくって睨みつけては白旗あげる

白々しくただ私に　張り付くレッテルとシステムが

捻り潰すように　脳までも侵す　いっそ殺めて

最善策は？

絶対的な愛情に満ちた

最底辺の幸せです

割り切れぬ感情　曖昧な憎悪

神様さえ救えないわ

対外的な問題なんて

そんなものに縛られたまま

いつかくる終末よ　まだ来ないでいて

ほんの　もう少し

青いままでいたい

劣等感　溺れ逃げられぬこの苦しみも

飽くことを　認められぬさもしい現実も

私を縛る

それとない日々は水面悠々と　爛れた肌を撫で回して

歪んだ世界に　助けてと手を伸ばしてみても

最善策は？

絶対的な愛情に満ちた

最底辺の幸せさえ

潜ませた暗号　気付かなくたって

いつかは忘れてしまうの

形骸的な制定なんて

信じた方が馬鹿なのね

頬を濡らす夜に　目を背けたって

こんな　蕾のまま

生きられないのに

白に包まれているって

幼き日に信じた未来は

どこで間違えてしまったのか

返してよ　無垢だった　私を

最善策は？

絶対的な愛情に満ちた

最底辺の幸せです

割り切れぬ感情　曖昧な憎悪

神様さえ救えないわ

断定的な愛情だなんて

そんなのただの建前でしょう

惰性で生きた　そんな世界は

崩壊寸前　さよなら

縋り付く私になんて

きっと誰も気づいてない

潜ませた暗号　気付かなくたって

いつかは忘れてしまうの

絶対的な愛情に満ちた

最底辺の幸せなら

いつかくる終末も　綺麗なはずでしょ

ほんの　もう少し

生きていたかった