Lyric

隣り合わせの季節には

出会うことのない二人がいた

まるで いつかの日を思い出すように

照れくさそうな顔を見せて

手を繋げば知らぬ間に解けてく

人は二人を季節外れと呼ぶのだろう

またいつか会える日まで

さあ一瞬を生きていこう

サヨナラはお別れじゃない

だから約束しよう

僕達は繋がっていると

終わり間際の寂しさのように

長いエンドロールは虚しくなる

どんなに綺麗に映る名シーンさえも

記憶は薄れてゆくのでしょう

言葉じゃなく 最後に残るもの

何も言わずに遠くなってく

あなたの手

覚えてる 時が経っても

ほら一瞬の思い出を

御守りに持っているよ

だから忘れないでね

僕達は独りじゃないと

春一番 風が吹いて

空を飛んだんだ

あなたに会いたくて

また顔を見せてくれるなら

僕はこの場所で待っているよ

またいつか会える日まで

さあ一瞬を生きていこう

サヨナラはお別れじゃない

だから約束しよう

僕達は繋がっていると

雲間に差し込む日が照らす

桃色の花びらを飾る雪化粧