心の貧しい人々は 幸いである
天の国はその人たちのものである
悲しむ人々は 幸いである
その人たちは慰められる
柔和な人々は 幸いである
その人たちは地を受け継ぐ
義に飢え乾く人々は 幸いである
その人たちは満たされる
憐れみ深い人々は 幸いである
その人たちは憐れみを受ける
心の清い人々は 幸いである
その人たちは神を見る
平和を実現する人々は 幸いである
その人たちは神の子と呼ばれる
義のために迫害される人々は
幸いである
天の国はその人たちのものである
天の国はその人たちのものである
- 作詞
日本聖書協会
- 作曲
時田直也
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幸い
時田直也
アーティスト情報
時田直也
私にとって「風」は音楽です。 そして、「音楽」もまた風なのです。 < おまえが生まれてきてくれて嬉しかった > 生後半年で未熟児網膜症と診断され、 生まれた時からずっと見るという経験がありません。 阪神淡路大震災一ヶ月後に天に召された父が 亡くなる直前まで語り続けてくれたのは このことばでした。 「おまえが生まれてきてくれて嬉しかった」 生後6ヶ月、 父の腕の中でそよ風に吹かれ身体全身で 喜びをあらわした日のことを語りながら 必ず言ってくれたこの一言が わたしの心の深いところで響き渡っています。 「目が見えないことは不便ではありますが、決して不幸ではないのです。 今、生かされている喜びと輝きを歌い続けてゆきたい。 歌うことは希望を語ること。」 この思いを歌にのせて語ります。 コンサートは一期一会、 お一人おひとりとの出会いを大切に歌い続けてまいりたいと思います。 歌うことは希望を語ること 生きることは喜びも悲しみも共にわかちあうこと 風はおもいのままに吹く
幸い