紅蓮の檻のジャケット写真

歌詞

紅蓮の檻

TVM802

静寂を裂く風の音

忘れたいのに 忘れられない

燃えるような夢の残骸(ざんがい)

胸の奥 まだ疼いて

過去をなぞる指先に

火花が散るよ

誰も知らない この痛み

笑ってみせた 偽りのface

“Save me,” なんて 言えなくて

ただ祈った夜に

Set me on fire, 闇を焦がせ

鎖(くさり)を断ち切るように

この声が届くなら

もう一度 自由になれる?

Set me on fire, 魂ごと

嘘も罪も抱きしめて

熱く燃えて 消えるまで

Crimson cage, I’ll break away

鏡の中 笑う誰か

私じゃない私

正しさなんて知らずに

夢だけ追ってた

赤い檻の中

“Are you still alive?”

答えのない問い

こだまする声

Set me on fire, 過去を超えて

心の炎 解き放て

傷跡も誇りに変えて

今ここで 叫ぶよ

Set me on fire, 未来(あす)を賭けて

閉じた夜に灯をともせ

終わらないこの衝動を

Crimson cage, I’ll break away

燃え尽きたら 笑えるかな

“Goodbye, my shadow self…”

  • 作詞者

    TVM802

  • 作曲者

    TVM802

  • マスタリングエンジニア

    TVM802

  • ソングライター

    TVM802

  • プログラミング

    TVM802

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    紅蓮の檻

    TVM802

この楽曲は、日本語と英語を織り交ぜて歌う、感情豊かで力強い女性ボーカルを中心とした、ハイエナジーな和洋融合型のダークポップ・フュージョン楽曲です。

アレンジは、伝統的な和楽器と現代のエレクトロ・ロックを融合させたもので、三味線がメインリードとして鋭く速いピッキングやリフを奏で、尺八が幽玄な旋律や印象的なアクセントを加えています。和太鼓が重厚でシネマティックなパーカッションを担い、楽曲に深みと迫力を与えています。

それらの和楽器に加えて、ディストーションの効いたエレキギター、激しいロックドラム、グリッチ風のエレクトロビート、うねるようなベースラインが重なり、ダイナミックかつ緊張感のあるサウンドスケープが構築されています。

テンポは145BPMと速めで、日本の五音音階(和風マイナーペンタトニック)をベースに、ダークで鋭い雰囲気を演出。静かで情緒的なセクションと、激しいロックとエレクトロがぶつかり合うクライマックスとのコントラストがドラマチックに展開します。

アーティスト情報

TVM802

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