鶏のジャケット写真

歌詞

特急はてな号

円盤少女

退屈なこの空がページをめくる時

偏屈にもよく似た列車が駅に着く

プラットホームのノイズで誰の声も聞こえない

だからサヨナラの電話も掛けずに飛び乗った

ぐにゃぐにゃと歪む奇妙な夜が流れていく

待ち合わせは明日の朝 名前の無い駅の

どこかにあるというクエスチョンマークの前で

君の思う場所へ僕も向かうだろう

時計も持っていない僕たちだったとしても

疑問符かかえた姿を見て笑いあうよ

特急はてな号に乗って

街灯りさえも見えない真夜中のトンネルの向こうへ

特急はてな号に乗って

ポケットにしまっておいた鼻歌を闇に投げた

遠くへと離れるほど近づいていくものは何だ? そんななぞなぞの様な夜明けを手に入れた

答えはいつだって見えそうで見えない

心の隅のほう 逆さまに書いてある

昨日とはまるで食い違ってるページなんだ

すべての予感は理由もなく足を急がせる

特急はてな号に乗って

街灯りさえも見えない真夜中のトンネルの向こうへ

特急はてな号に乗って

ポケットにしまっておいた鼻歌を間に投げた

  • 作詞

    和田純次

  • 作曲

    和田純次

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何だっていい。
ただそれは違う。

完全無欠の消去法!
何重もの殻を破り最後に残った正円の化身。

アーティスト情報

  • 円盤少女

    コミカルなライブパフォーマンスと一緒に声に出して ともに叫びたくなるようなメッセージの溢れた楽曲を武器に 活動中の日本語ロックンロールバンド「円盤少女」。 一見コテコテの「青春パンク」的な印象も受けるが、Vo.和田の書くどこか少年S.F.漫画を読んでいるような世界観の歌詞と日本製歌謡曲特有の心地よいメロディラインとキャッチーさを巧みに含ませた楽曲は、ロックファン以外の人たちを決して置き去りにしない優しさも兼ね備えている。

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