Lyric

春先の通り雨みたいだ

僕等の夢はずっと乱反射したままで掴めない

左脳が融けだして、色を失って

不潔なその言葉で僕等元に戻れるの？

踊っていたんだ

何も知らないまま

踊らされていたんだ

鎖が首を絞めてうまく言えないな

不完全で濁った愛しさを貴女へ

確かにあの言葉は熱を帯びていた

そんな気がしたのも全て間違えていた

「綺麗なことだけ残して、水色に染まれたなら幸せになれるんだって。」

「何も手には残らないな。」

左脳が融けだして、色を失って

不潔なその言葉で僕等元に戻れないんだ。

鎖が首を絞めてうまく言えないな

不完全で濁った愛しさも

確かにあの言葉は熱を帯びていた

そんな気がしたのも全て間違えていた

「綺麗なことだけ残して、水色に染まれたなら幸せになれる？だって、何も手には残らないな。」

神様の気まぐれ

祝福の通り雨

降り注いで永遠に

どこまでも平行線

少し離れて　歩く二人が見えた

「嘘でも微笑んで。最後まで騙して。」

夢見がちな僕ら

呆れるほどに愚か

曖昧で不確か

それでいて終わりが見えない

近くて遠いお別れ

「躓いても振り返らないで。」

そんな関係で良いんだ

他には何も要らなかった

だからこそ僕らは

届けない愛しさを言い訳で濁して嗤った

掴めない心の行き先から目を逸らした

他には何もないと

こうして今も抗い続けてる

不揃いな夢の最中

行き着く先で交わるように

遠くても足並みを揃えて歩こう

夢の後先でいつの日か

手を取り合って踊りたいから

「何も間違えじゃない。」

そう言って欲しかった

綺麗な言葉で

終わらせて

何色に染まろうとも

この先ずっと

スカイブルー

どうか幸せに