Lyric

夜 空にぼんやりと月

吹きかけた白息に積もる雪 止まれ

これといって得意なことや

生きるのも下手で

何もなくてさ 何もなくてさ 冬に気づかず

悩みだって小さいから人には言わない

嫌になってさ 嫌になってさ 雪に溶けてく

クラスじゃ仲良くならない

君と出逢ってから瞬く夜の帷

勘違いも不安も越えて 光る月

冬空に白息フワリ浮かぶ

語って泣いて願い事幾千の夜

冬霞朝露に変わる頃

空っぽになった缶コーヒー

アチアチアチアチ

なんとなくや 本気だったり 夢みてる人が

何もないけど 何もないけど 交わって歩く

悩みだって人それぞれ大小なく苦しみ

貫く度 貫く度 "痛い"泣いていいんだよ

月凍つる帰りを照らす

君と出逢ってから瞬く夜の帷

街灯さえ暖かくて 揺れる月

冬空に白息フワリ浮かぶ

語って泣いて願い事幾千の夜

冬霞朝露に変わる頃

空っぽになった缶コーヒー

アチアチアチアチ

どんでん返しはなかなかないけれど

少しずつなら歩いて行けるよ

散らつく雪 積もったとしてもいいさ

夜 空にぼんやりと月

吹きかけた白息に積もる雪 止まる

冬空に白息フワリ浮かぶ

語って泣いて願い事幾千の夜

冬空に開けた缶コーヒー

空っぽになったけれど

まだまだアチアチアチィな