ワンちゃん、ネコちゃん、あかちゃん、ありがとうのジャケット写真

歌詞

飢餓:御花屋

御花屋

星 願い 人の群れに

踏まれた 誰かの夢が

嵩張らないように 息を殺す

暮れ 温い 次の街へ

荒んだ 黒い眼

終わりが見えないような、夜が来てる

どうしたって 霞んでいる

視界の端の方で 子どもは無邪気に笑う

白 憎い 行き交う思考

剥がれた 広告を踏む

名も知らぬ人に 手紙を書く

赤い 飴 口に含む

腑抜けた 踏み切りの音

忘れていた匂い 犬は走る

月をぺろりと舐めてみたら

キャラメルの味がしたような

気がして ただ飽きもせずに

不埒な顔を晒して 飽きもせずに

むしゃぶりつく

点滅する光は

まだ私を見捨ててはいないらしい

加速する鉄塊の隙間を縫って まだ歩く

闊歩する四つ足の

獣を追って私は狭い方へ

素知らぬ振りで そいつを持ち帰ってみたり

するのだ

朝 苦い 瞼が重い

日差し 痛い 息が止まる

  • 作詞者

    御花屋

  • 作曲者

    御花屋

  • プロデューサー

    御花屋

  • ミキシングエンジニア

    御花屋

  • ボーカル

    御花屋

  • 木琴

    御花屋

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