talk wave collageのジャケット写真

歌詞

隙間

mogu×mogu

止まった交差点の真ん中で

君の声だけが響いてた

イヤフォン越しの夕立ちが

鼓膜に触れて すぐ消えた

画面を見つめるフリして

心は別の街にいる

言い訳ばかりで埋めてた

あの沈黙だけ 本物だった

隙間に揺れてるリズム

君の歩幅に合わなくて

だけど何故か 心地よくて

ついて行きたくなるんだよ

見えない合図で交わす

言葉未満のやりとり

触れたくなるような音を胸の奥で重ねてる

信号のタイミング ズレても

君の背中 追いかけてた

言葉にすれば消えてしまう

そんな気持ちばっかりだった

公園のベンチで語り合って笑ったこと

ちょっと濡れたシャツの袖

思い出すたび リフみたいに

繰り返してしまうんだ

思いつきで並べたフレーズ

意味のない事ばかり、なら探せばいい

誰にも知られずに 届く声で

名前のないまま歌っていた

隙間に残ってるリズム

君の呼吸に寄り添って

ゆれる街をすり抜けながら

二人だけの音になる

間に合わなくてもいいさ

わかり合えなくてもいい

心が勝手に動いた

それだけで充分だった

  • 作詞者

    mogu×mogu

  • 作曲者

    mogu×mogu

  • プロデューサー

    mogu×mogu

  • マスタリングエンジニア

    mogu×mogu

  • グラフィックデザイン

    mogu×mogu

  • プログラミング

    SunoAI

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Talk Wave Collage は、
mogu×mogu が提唱するジャンルです。
声や電子音の断片をレイヤーのように重ね、
実験音楽・映画的サウンドスケープ・浮遊するアンビエンスを
融合させることで、
揺らぎと余白に満ちた漂う音の空間を描き出します。
夜や空の気配、記憶の残像にそっと触れるような、
夢の奥へ流れ込む没入的なリスニング体験を提供することを特徴としています。

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