君の住む街は パラゾールの匂いがした
それが堪らなくて連れ出した
僕の住む街で 1日の終わりに
赤く染まるのはビルだった
夕焼けハイツの窓からの風景(けしき)は
二人のために描かれた絵画(え)のようで
嗚呼 飽きるほどながめて、もうぜんぶ
燃え尽きるような気がした
「坂の街だけど、見晴らしは最高!」
そんな謳い文句のアパートは
秋待つ夕暮れに金色に見えたと
相談もしないで勝手に決めてきた
君は夕陽に染まったらすべてが
正義になると泣き笑いで言った
嗚呼 僕もそう思った、本当さ
燃え尽きる街は黄昏
夕焼けハイツ出て行く 金色の君の背を
見送った僕にまた夏が来る
夕焼けハイツ 今日僕もさよなら
見下ろしていたあの街(え)に紛れてく
嗚呼 今君はどこで、どんなふうに
一日を終えて行くのだろう
- 作詞
吉見 哉
- 作曲
吉見 哉
- プロデューサー
吉見 哉
- レコーディングエンジニア
吉見 哉
- ミキシングエンジニア
吉見 哉
- マスタリングエンジニア
吉見 哉
- ギター
吉見 哉
- ボーカル
吉見 哉
- アコーディオン
ammonite
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夕焼けハイツ (Acoustic ver.)
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