Lyric

見知らぬ街を歩いて

大きく息を吸い込んだ

向かう場所ははじめから

決まっていなかった

咲き誇るという言葉が好きで

金木犀の香りが好きで

冷たい土の感触と

ピンク色の空が好きだ

誰のために息をして

誰のために歩く

どこに居ても僕らは

夢が導く場所へ

英雄はただ一人

とうの昔から知っていた

自分自身だと

見知らぬ道でみつけた

ガラスに映るコンプレックス

好きなものを好きだと

言えないなら声も要らない

湿度は高い方が好きだ

コーヒーは濃い方が好きだ

あの毛布の手触りと

沈むベッド　きみと居たい

誰かのために生きるの？

誰かのために死ぬの？

どこに居ても僕らは

心をうやむやにしちゃいけない

HEROはただ一人

とうの昔から知っていた

自分自身だと