原点回帰のジャケット写真

歌詞

下道冒険記

近野 淳一

杉林の奥 光る帯 これはいるぞって彼は言う

車をガードレールに寄せて ここ入るぞって彼は言う

飲めそうな水面を眺めては 妖精なのかお化けなのか

何もないとこを指差して ヤマメがたくさんいるらしい

見えやしない そう決めつけるから見えないのさ

見えた時 そう教えてくれた灰色の尾ひれ

岩の上から光るスプーン これが一番って彼は言う

タックルケースで眠ってた これが一番って投げいれた

景色や空気で満足さ おまけに天気もにこやかで

よそ見しながら巻いていたら ヤマメが竿先くすぐった

釣れやしない そう諦めたから釣れたんだね

釣れた時 そう消えてしまった無欲な心

でも蘇る 忘れてしまっていた 無垢な少年

  • 作詞者

    近野淳一

  • 作曲者

    近野淳一

原点回帰のジャケット写真

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近野淳一史上初のフルアルバム作品

己の初心に立ち返り、只ひたすらに自分の思ういい曲だけを詰め込んだ渾身の一枚。

アーティスト情報

単身奏デ屋

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