

片想いで終わった
僕の学生時代は
どこか虚しくて、空っぽ
そんな思い出だった
今の暮らしに満足してた
だけど君のことを
輝く粒が思い出させた
僕の一番は今でもさ
幾つもの出会いもあったけど
やっぱり君のこと忘れられなくて
覚悟決めたんだ
身勝手な気持ちかもしれない
この溢れ出る感情のまま
いつの間にか僕の
口からは”好き”という言葉漏れた
分かりきってた返事だった
どうせ僕なんかと君とでは、ねえ……
一つだけ秘密教えてくれたんだ
”私はもう長くないの”
言ってる意味が分からなかった
いや、分かりたくないだけだったのかもしれない
本命になんてなれないと
そんなこと一番分かってる
それでも君は奇妙な提案
僕に持ちかけたんだ
”付き合ってるふりしてほしい”
裏の事情は判らないけど
偽物のロマンスだとしても
役に立てるならいいよ
君は話してくれた
彼がどのくらい好きか
やっぱり聞かない方が
夢が持ててよかったな……
僕たちは悪役になった
彼を傷つけないための手段だったんだ
だけど君との日々は
本物の愛なんかあるはずもない
少しだけ期待していた
自分もいたけれど
二人になり
共に終わり待つ時
その時は違うけれど
それでもやりたい事を
手伝わせてほしいんだ
本命になんてなれないと
そんなこと一番分かってる
それでも最期にこの気持ちを
伝えたいと思ってた
いつだって君の一番は
遥か遠く及ばないけれど
わがままな僕に
君の色分けてくれてありがとね
- 作詞者
たんたるそーす
- 作曲者
たんたるそーす
- プロデューサー
たんたるそーす
- ミキシングエンジニア
RED
- マスタリングエンジニア
RED
- グラフィックデザイン
春雨
- ボーカル
鏡音レン
- プログラミング
たんたるそーす

たんたるそーす の“3番目の自分 (feat. 鏡音レン)”を
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