Lyric

愛する人のところ行く勇気は

最初から無かったのかもしれない

けれど君の事をまだまだ愛しているんだ

もうそれぞれの言葉は届かない

だって今は離れ離れ

俺の目には雨と涙が

うっすらと滲んでた

気づくと意識戻った

病院のベッドに寝ていたのは

君じゃなく俺の方だった

頭が追いつかない

どうやら、俺は君庇って

車に轢かれてたらしかった

お互いの目には涙溢れていた

君の

温もりを肌で感じる

時間を忘れながら今

抱きしめながら

この時感じていたんだ

過去に流した涙よりもずっと

暖かさ、そして優しさを感じた

ずっと

「私のせいでごめんなさい」

君は謝っていたけど

むしろ謝るのは俺の方

こんな夢見ていたんだよ

君を信じられなかったからと

自分自身を責め続け

責任を感じる俺へと

君が教えてくれた

逆夢って聞いたことある？

その言葉の通り真逆の意味

私は本当に心配していたんだよ

初めて聞いた夢占い

君の愛の裏返しだったんだ

心配事が一つすっかり消えた

この想いずっと、先へずっと

君の元へ届けるんだ

本当は君のこと大好きだよだなんて

どんなに聞いても嬉しいから

前から言ってくれていたよね

ありがとう

ありがとう

この物語の始まりは

素っ気ない挨拶だった

どちらも意識してたアイ拶だったんだ

きっと終わらないこの想い、ずっと

君の元へ毎日届けるから「ありがとう」