アトリエのジャケット写真

歌詞

バタフライ (feat. 初音ミク)

イバラナ

千切れた羽を広げれば

虹の彼方へ行けるから

地平線では空と大地が

手を繋いでいる

凍えそうな季節の中で

気高く舞い踊る蝶は

この世の始まりと終わりを

きっとどこかで見ている

冬に咲いた花のように

孤独さえも受け止めて

殻を破り捨てて

さあ出ておいで

胸の奥に閉じ込めた

深い痛みを連れ出し

もっともっと羽を伸ばせば

飛び立てるから

幸せはいつも儚く

とても壊れやすいもので

だから笑顔を着飾ったまま

生き続けている

水さえない大地の中で

気高く舞い踊る蝶は

闇に葬られた悲鳴を

きっとどこかで聞いていた

毒を帯びた花のように

淡く脆い星のように

涙さえも受け入れて

出ておいで

罪も罰も憎しみも

何もかもを連れ出して

そしてもっと羽を伸ばせば

飛び立てるから

千切れた羽を広げれば

虹の彼方へ行けるから

地平線では空と大地が

手を繋いでいる

凍えそうな季節の中で

気高く舞い踊る蝶は

この世の始まりと終わりを

ずっと眺めていた

幸せはいつも儚く

瞬く間に崩れ落ちる

だから笑顔を着飾ったまま

消えてゆくのだろう

光の届かない場所で

静かに散ってゆく蝶よ

どうか今は私の胸の中で

安らかに眠れ

  • 作詞

    イバラナ

  • 作曲

    イバラナ

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