Lyric

万里の濤波(とうは)を超えていく

渦巻く未来が僕らを拒んでも

進むと決めた冒険を

君と歩んでいこう

物語の序章は

手を伸ばしても見向きもしない

冷たい風を進む果てしない道

音のない世界を届かない声が走っていく

目が覚めると雑踏の中何も残ってなかった

深海が僕を覆う

笑われてるみたいだった

でも空を見ていると

星が進むべき方を示してくれた

気づけば仲間の歌と

漣(さざなみ)が響いた

見捨てていたのは僕だった

薪をくべては焚き火が灯り

そんな温かさに守られてた

物語は最終章だ

越えられるはずもない大波に

帆をあげて舵を切る

目を離さないように

響き渡る喧騒が籠る旅で

1人になってしまった

速さに追いつけない僕は

どこまでも行ける気がした

互い違いになる思い

目指す道はいつだって同じなのに

向かい風で見えなったとしても

沈んでいく夢で立ち止まっても

Ah 信じていくよ

気づけば仲間の歌と

漣(さざなみ)が響いてた

今度は 僕が救いだそう

薪をくべては焚き火が灯り

そんな温かさに守られていた