HANETOのジャケット写真

歌詞

HANETO

小山内創祐

始まりと終わりはいつも 表裏をひとつに

短い夏が来た 命を焚べる祭りが来た

夜空へ轟く大太鼓 熱を帯びる街

寂しそうな横顔は何を想う

栄光の時代もやがて 新しい時代に呑まれ

けれどまた季節が巡るように

何度でも 何度でも 何度でも 始めればいい

跳べ 跳べ ひとりじゃないんだよ

跳べ 跳べ ここにいるんだよ

今この瞬間が 小さな羽となる

跳べ 跳べ その羽集めて

跳べ 跳べ 翼を創ろう

雲突き抜けて 一緒に行こう

これでもう夏が終わるねと 君がつぶやいた

だからこそ心燃やす 祭り囃子

いくつもの願いは裂かれ 残るのは痛みだけだと

それもまた運命と笑うのかい

そうじゃない そうじゃない そうじゃない 諦めないで

跳べ 跳べ 終わりじゃないんだよ

跳べ 跳べ 続いていくんだよ

心の中に願うものがあれば

跳べ 跳べ 胸に炎を

跳べ 跳べ 掴め鼓動を

時を駆け抜け 一緒に行こう

何度でも 何度でも 何度でも 始めればいい

跳べ 跳べ ひとりじゃないんだよ

跳べ 跳べ 僕がいるんだよ

跳人の足よ 勇敢な羽となれ

飛べ 飛べ その羽集めた

飛べ 飛べ 翼で羽ばたけ

雲突き抜けて 一緒に行こう

  • 作詞者

    小山内創祐

  • 作曲者

    小山内創祐

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ザ・キャプテンズのテッドプロデュース、ゲストミュージシャンにハマノヒロチカ(ex.野狐禅)らを迎え、約2年ぶりの新譜リリース。
青森ねぶた祭りの「跳人」をモチーフとしたリード曲「HANETO」はみちのく銀行CM曲として書き下ろしたナンバー。青森の短い夏と、時代の栄枯盛衰を重ねつつ爽やかなアップチューンに仕上がっている。これに対し「雪国」は厳しさの裏にある美しい冬を描いた曲。泣ける名曲「ひまわりが空に咲く」、CM曲として話題の「ハートランド」も今回改めて新録し発表。
作品コンセプトは「どこにいいても、いつからでも、何度でも始められる」めまぐるしい時代の過渡期に、ローカルだからこそ発信できる音楽を、小山内創祐がお届けします。

アーティスト情報

BADARA RECORDS

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