Lyric

あなたの汗ばんだ背中が冷たくて

手のひらを這わせた

あなたの飲みかけのグラスが生温い

おやすみなさい。

味気ない生活をそっと閉じたくて

あなたの声帯を左手で撫でた

行くあてがないから

このまま二人はずっと

熱くなった瞳をじっと見つめたら

あなただって

同じ気持ちだって気づいた

朝が来なけれれば

このまま二人はずっと

君の頬に触れた手に、

手を重ね「どうしたの」って

君のいない日々と二人の明日の

展開を知れたなら

ただあなたと朝まで眠っていたくて

手のひらを握った

窓の外を走る車の音なんて

あなたといれば聞こえない

誰かに言ったなら

バカだと言われるような

自分を許してる自分がキモくて

それを良しとする邦ロックも

サブカルじみた映画なんかも

受け付けられない　でも自分も

熱くなった瞳をじっと見つめたら

あなただって

同じ気持ちだって気づいた

朝が来なければ

このまま二人はずっと

君の頬に触れた手に、

手を重ね「どうしたの」って

聞きたいことがあるの

言いたいことはないの

駆け引きしてみても

ただあなたと朝まで眠っていたくて

手のひらを握った

窓の外を走る車の音なんて

あなたといれば聞こえない