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「ガラスの記憶」は、
“人を深く愛するということは、その人に自分を傷つけさせることをも許してしまう”
という、愛の本質をテーマにした楽曲。
普段どれだけ多くの人に会っても、胸を開いて心の奥を見せる相手は一人だけ。
心を開くというのは、まるで胸を切り開いてやわらかい肉をさらすような行為で、
ほんの些細な言葉や沈黙でさえ傷になるほど脆くなる。
それでもなお「愛する」という選択をしてしまう、その愚かさと美しさ──
その感情を歌詞と音楽に落とし込んだ。
ディープでソウルフルな男性ソロボーカルが、
“壊れやすい心”と“触れずにいられない愛”の矛盾を抱えながら歌い上げる。
ピアノ主体のFunk / Soul Popサウンドに、
中東的なメロディの装飾を纏ったヴァイオリンが
むき出しの心=ガラスの記憶の輝きと痛みを象徴する。
恋に落ちること=傷つくことを許すこと。
その怖さと真実を描いた、エモーショナルな一曲。