SAKURAUTA Front Cover

Lyric

SAKURAUTA

Tsuchiya Hayato

今年も桜が 薄桃色に街を染めた

何度も見送り 今日は見送られるのです

最後の制服 最後の通学路

良いことばかりじゃなかったけど 良いことが駆け巡ります

あんなに早く自由になりたかったのに

驚く程に後ろ髪引かれるのです

「会いたくなったら すぐ会える」とお調子者が

無理しておどけて 潤む瞳(め)を擦り言います

最後の教室 最後のホームルーム

『卒業おめでとう』と桜が 黒板に描かれてます

ずっと友達 幻想だと知ってるのに

今この瞬間(とき)だけは 信じてみたくなるのです

辛く苦しかった日々を越えて今日がある

いつの日か振り返れば 青春と呼ぶのだろう

胸の中 咲き誇れ いつまでも忘れない

春風舞い込む オレンジ色の教室には

綺麗な黒板 澄んでチャイムが響きます

最高の友達 最高の思い出は

時に心強くもあるけど 時に弱くもするのです

さよならなんて とても言えなくなりそうで

新しい出逢いを 拒みそうで怖いのです

かけがえない日々に 明日が負けないように

心の根元にそっと 隠したタイムカプセル

雨風が荒んでも 色褪せずそのままで

あれから何度 桜は咲いて散ったでしょう

あの日の幻想は 結局ただの幻想で…

涙流すように 1人で旅立つように

風に舞う花びら 幹は今もここにある

どんなに離れても どんなに時間(とき)が経っても

変わらないものがある この空や歌のように

いつかまた逢えたら お酒と昔話と

夢で笑い合いたい そんな幻想を見てる

きっかけは 薄桃の街並みと さくらうた

  • Lyricist

    Hayato Tsuchiya

  • Composer

    Hayato Tsuchiya

SAKURAUTA Front Cover

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    SAKURAUTA

    Tsuchiya Hayato

ピアノとストリングスが耳に残る、王道の卒業ソングです。
一昔前の世界観ではありますが、どこか思い当たる節がある方もきっと多いのではないでしょうか?
敢えてハモリも入れてませんが、コードもシンプルですし、合唱して頂けたら嬉しいです。

Artist Profile

  • Tsuchiya Hayato

    『何にもできない』は『何でもあり』だ!! 歌も上手くない、楽器も弾けない、ルックスも下の下の、歌とお笑いを愛する元FMラジオMCのover30警備員が、基本はゆるーく、でもライブは全力で!! 持ってる奴らに下克上を果たすべく、活動中です! 合言葉は『楽しくなければLIVEじゃないじゃん!!』

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