花のように咲いて 鳥のように舞い踊る
吹く風 見下ろすように 月が笑っている
花たちが運ぶ季節の色や匂いにも
心は鈍くなって気付こうとすることもなくなって
しんどいこの日々をどうやって生き残るか
目覚ましに叩かれて 命をなんとか綱引きしている
喉に絡んだ言葉はガラガラしている
君が好きだってことさえ 言えないままだよ
花のように咲いて 鳥のように舞い踊る
吹く風 見下ろすように 月が笑っている
ロケットに乗って飛んでいった人類の希望よりも
スウェットでパッと過ぎていった しょうもない日を
美しいと思えた自分が確かにいたことを
いつまでも忘れないでいたいな
花のように咲いて 鳥のように舞い踊る
吹く風 見下ろすように 月が笑っている
掃いて捨てるような程 理由も意味もなくて
なのになんかいつの間にか生きるだけになって
目覚ましなんていらない 明日だって歌っていたい
自分の言葉で 自分の命を
一生考えている 一生費やしていく
一生後悔している そして一生大切にする
- 作詞
鈴木 啓
- 作曲
鈴木 啓
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- ⚫︎
花鳥風月
High Bone Muscle
- 2
Catch-22
High Bone Muscle
- 3
ノモスの丘
High Bone Muscle
- 4
月下美人
High Bone Muscle
- 5
どこへでも
High Bone Muscle
- 6
この夜に捧ぐ
High Bone Muscle
3人体制以降、ソロ活動や楽曲提供、サポート活動など各個人のアイデンティティを確立しながら活動してきたHIGH BONE MUSCLEが結成10年目を迎え3年半ぶりにリリースするミニアルバム。見落としがちな日々の連なりへ向けた愛を描く「花鳥風月」、印象的なギターリフの応酬に乗せた不穏なメロディが印象的な「Catch-22」、バンドの未来を歌った言葉がコロナ禍を生きる現代に重なるロックバラード「どこへでも」など、原点となる”ギターロック”をフィーチャーした6曲。緻密に構築されたギターアレンジと、寄りかかるように優しく温もりを伝える言葉の連なりが命の物語を紡ぐ。
アーティスト情報
High Bone Muscle
HIGH BONE MUSCLE (ハイボーンマッスル) メンバー Vocal&Guitar. 鈴木啓 Bass. 池田武史 Drums. 鈴木龍二 バンド名の由来:それぞれの特徴 HIGH(背の高いBa. 池田武史)BONE(身体が細いVo&Gt. 鈴木啓)MUSCLE(筋肉質なDr. 鈴木龍二) <活動経歴> 2011年3月、鈴木兄弟と2人の幼馴染池田の3人で結成。 結成以降はコンスタントにライブ活動を重ね、これまでに5枚のシングル、3枚のミニアルバム、1枚のフルアルバムをリリースしている。 2015年5月20日 初の全国流通盤となるシングル『ヘルハウス』をリリース 2015年12月14日 タワーレコード新宿店で先行リリースされた『beacon』収録されている"will"が新宿のユニカビジョンで放映される。 2017年7月7日 5枚目のシングル『テロメア』をリリース。 3ヶ月連続主催企画や、路上ライブを重ね、9月28日までに制作分1000枚を手売りで売り切る。 2017年11月1日 初のフルアルバムを新宿タワーレコード限定で発売。 以降、6年以上在籍した幼馴染みのギターの脱退を経験しながら、3人、またサポートを交えながら活動を続けている。 ライブハウスでの活動の他、2018年12月からライブ配信での活動を開始。最新機材を導入したハイクオリティな配信が各所で好評を得る。 ソロ活動や楽曲提供、サポート活動など各個人のアイデンティティを確立しながら活動してきたバンドが3年半ぶりにリリースする今作『Anywhere』には、原点の”ギターロック”をフィーチャーした楽曲が並び、これまでとこれからを繋ぐ一枚となっている。 <音楽性> 緻密に構築されたギターアレンジが特徴のロックを軸に据えながら、HIP HOP、R&Bまで包括する懐の深さを持つ。 中でもVocal&Guitar. 鈴木啓が描く内省的でありながら寄り添う言葉で描く命の物語 が、垣根を超えた場所、世代に広く支持されている。 あなたの居場所となる唄を。
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MLE Music