

そこは危険で顔を出してはならないと言われた時代
そこでの友人は偽物と言われた時代。
だけど確かにそこに繋がりがあって
僕ら確かにそこで共に生きていたんだ
次第にその輪は広がっていく
見失った自分自身を思い出す
まだ青い胸膨らむ期待
募った言葉を全て曝け出すように
落ちこぼれた日常に頭の中で中指を立てて
常人ぶった彼らこそわかっていないわけで
僕ら特別だった。そこに幸せはあった
きっとこれが僕らの青春だったんだ
人生夏休み微睡のなか
大人になれって叩き起こされた
大切だったそれを踏みつけにして
価値がないって叫ぶ気づけば僕も常人の一人
さよなら僕が愛した人
さよなら僕を愛してくれた人
自分を信じられなかった代償
いらない振りをしてしまった代償
さよなら僕がなによりも愛した人
さよなら僕をなによりも愛してくれた人
仄か鼻先をツンと刺す痛みを
君に知ってほしいなんて我がまま
気づけばまたそこに立ってた
ただいま俺、帰ってきたんだよってさ
死んだ目で言葉で臓を刺し合うそこは
僕らかつて共に生きていた場所
時間はあの場所を風化させて
生きるために僕達は進化しなくちゃいけないらしい
あれはだめで。これもだめで。
正しさを突き詰めた世界で、
器用で賢いやつらで今溢れて
のけ者の居場所ではもう無いようで
さよなら俺が愛した人
さよなら俺を愛してくれた人
自分を信じられなかった代償
いらないなんて嘯いた代償
さよなら俺がなによりも愛した人
さよなら俺をなによりも愛してくれた人
仄か頭の片隅を支配してる
失った後悔で今も眠れないよ
眠れないよ
メーデー俺は必死に叫んだ。叫びは言の葉、音楽に
メーデー君は必死に叫んだ。淘汰の果てに旗を立てて
もう一度始めよう
僕等もう特別じゃない。世間の幸せじゃない。
この命に意味などはない
人生2,3学期。
大人になっても笑いたくて
大切を誰かが踏みつけにしたって、刺さる雨全身に価値があるって叫ぶ
気づけば俺はまた笑えてた。
さよなら
また会おうぜ
仄かさくらの香りがする日まで
- 作詞者
kamome
- 作曲者
えれくた
- プロデューサー
kamome
- ミキシングエンジニア
赤じゃむ
- ギター
nowa
- ベースギター
幽助
- ドラム
エア/air

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さよなら
kamome
YouTubeを中心に活動する配信者、kamome率いるバンドの1stシングル