私へ、ありがとうのジャケット写真

歌詞

私へ、ありがとう

東晄

気づけば今日も 遅い帰り道

街のあかりが 小さくなってゆく

誰かのために 走った毎日は

言葉にできず 胸へ積もってた

静かな部屋に 思い出のかけら

足りないものを 数えた夜ほど

強がりの嘘が うまくなって

朝焼けの色で 塗りつぶしてた

季節は何も 答えないまま

傷跡の先へ ただ 光を灯す

遠回りでも ここまで来た

この足で 歩いてきた

うまく笑えなかった夜さえ

今は嫌いじゃない

幸せなんて きっときっと

誰かに見せるもんじゃない

帰る場所みたいにそっと

心がふっと ほどけること

小さな背中 朝日のシルエット

涙を隠して 作ったお弁当

「美味しかったよ」って 笑ってくれた

気づけば君は 大人になってた

誰かの代わりに なれずにいた夜も

「だいじょうぶ」って 寄り添ってくれた

涙をこらえて 「平気」と言えたのは

守りたいものが そこにあったから

誰にも見せない 弱さの奥で

消えない灯りを 握りしめていた

何も失くさず 生きるほど

器用な愛じゃなかった

だけど自分に嘘だけは

つきたくはなかった

置いてきた夢 痛みさえ

今なら愛しく思える

これからは 私の明日を

私が迎えにゆく

遠回りでも ここまで来た

傷つきながら 歩いてきた

答えのない人生すべて

抱きしめてゆく

幸せなんて きっときっと

誰かになることじゃない

ここから始まる空へと

私は私で生きてゆく

静かな夜風が 髪を揺らした

窓に映る私へ

「ありがとう」

  • 作詞者

    東晄

  • 作曲者

    東晄

  • プロデューサー

    東晄

  • ボーカル

    東晄

私へ、ありがとうのジャケット写真

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    私へ、ありがとう

    東晄

「私へ、ありがとう」は、誰かのために生き続けてきた一人の女性が、遠回りだらけだった人生を振り返りながら、最後に“自分自身”を抱きしめるように歌う、温かくも切ないフォークバラードです。

派手な幸せではなく、何気ない日常の中にある優しさや、小さな灯りのような希望を描写。素朴なアコースティックサウンドと、寄り添うような歌声が、聴く人それぞれの人生へ静かに重なってゆきます。

アーティスト情報

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