残響衝動のジャケット写真

歌詞

黒い灯の鼓動で

LUMINOUS TEAR

[verse1]

胸の奥で割れた音が

ゆっくり夜に滲みだす

触れたら砕ける未来を

まだ捨てられず抱えてる

青い灯りが揺れるたび

呼吸が少しズレていく

優しさみたいな囁きが

逆に心を軋ませる

[rap1]

濁った息で 夜を蹴る

迷いの影を 踏み潰す

光の粒が 耳を刺す

静寂だけが やけに痛い

落とした涙 乾く前に

すべての雑音 切り離す

振り返らずに 走りだす

壊れた心が 先に歌う

[pre-chorus]

止まれなくて

眠れなくて

ふるえる声だけ

生きている証みたいだ

[chorus]

黒い灯が揺れて

心臓が暴れる

救いも正義も

もう届かない場所まで

叫びのかけらだけ

夜に散りばめた

壊れたわたしが

それでも進もうとしてる

[verse2]

涙の跡が乾いたあと

胸に残るのは熱だけ

言葉はどれも薄すぎて

傷を隠せる気がしない

影があまりに正直で

逃げても追い縋ってくる

弱さの形をした何かが

いつも喉元を締めつける

[rap2]

嘘の笑顔を 脱ぎ捨てる

曖昧な願い 切り落とす

黒い呼吸で 夜を削る

感情だけが 生き残ってる

速い鼓動が 胸を叩く

自分の声に 追いつけない

壊れたリズム 乱れたまま

それでも前へ 手を伸ばす

[pre-chorus]

忘れたふりで

笑った日々が

静かに崩れて

夜の底に落ちていく

[chorus]

黒い灯が揺れて

心臓が暴れる

涙の代わりに

叫びがこぼれ落ちて

痛みの痕跡だけ

ここに残したまま

壊れ続けても

進むことだけはできる

[bridge]

息が震える

手も震える

それでも

止まりたくない

[final chorus]

黒い灯を照らして

声が走りだす

夜の深い場所まで

すべて抱えたまま

崩れていく音さえ

わたしを動かしてる

壊れた鼓動でも

まだ歌える

[outro]

灯りが消えても

鼓動は残ってる

  • 作詞者

    LUMINOUS TEAR

  • 作曲者

    LUMINOUS TEAR

  • プロデューサー

    LUMINOUS TEAR

  • ギター

    LUMINOUS TEAR

残響衝動のジャケット写真

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歪んだビートに思考を叩きつける。
「残響衝動」は、理性と衝動がぶつかる瞬間だけを切り取ったラップアルバム。

暴力的なフロウ、不安定な構成、途切れる呼吸。
ここに安定はなく、あるのは衝動が残した“余韻”だけ。

言葉は整理されない。
整わないまま、それでも前に進むための音。

アーティスト情報

Prismcraft Records

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