Lyric

親指に刺さった棘が いつまでも痛くて

触れる度に 触れる度に 君を思い出す

無くなってしまえばほら またいつもの日常

大丈夫だって 大丈夫だって 君は知っている

君は黙って抱き締めた

心を飛び越えないように

少しだけ触れた体温

茶化すように僕は空を見上げた

満月に少し足りない夜空が

満たされない僕らを 笑ってる

光だけが真実と 思い込んで

君の歌にそっと寄り添った

Slow dance together... slow down

眠れない夜の出来事は 全部君のせい

分かってるよ 分かっているよ 何も悪くはない

素直な言葉の裏側に 少し夢見ただけ

いつだって いつまでだって それでいいんだ

たった数行の君への想いが

言えなくて腹立たしい

曖昧な約束でさえ

信じてしまいたくなるのに

雨降りの空の下で 君はまだ

間違いばっかりの 雨宿り

忘れてしまいそうな 想いを抱え

街明かりの中へと 溶けていく

Slow dance together... slow down

満月に少し足りない夜空が

満たされない僕らを 笑ってる

おぼろげな記憶に 抱かれて

あの月夜へと手を伸ばす