歌詞

風の流れが変わった

こやつ…ただものではない

数々の修羅場をくぐり抜けてきたであろう

面構えと半端ないオーラ

1000年に1人の逸材

隠しきれない貫禄が全てを物語る

その額の傷はまさか

あ、これ実家の猫に引っかかれた時のやつ

僕は偽物のヒーロー

本物を装っているけど

僕は偽物のヒーロー

スーパーパワーなんてのはなくてさ

僕は偽物のヒーロー

何者かになりたかった

僕は偽物のヒーロー

助けを呼ぶ声がしたんだ

成績優秀　スポーツ万能

そんな人間に憧れていた

複雑で巧妙なクロスワード

考えるだけ頭が痛くなった

例えるなら野比のび太

こんな人生こりごりだ

ずっと待ってた虎視眈々

何か変わるきっかけが欲しかった

心臓バクバク

緊張で足がガクガク

すぐに逃げ出したくなる

次第に自信がなくなる

誰かに誇れる才能もないし

勇気を出しても空振り三振

交わらない理想と現実

それでも僕はヒーローを演じる

僕は偽物のヒーロー

本物を装っているけど

僕は偽物のヒーロー

スーパーパワーなんてのはなくてさ

僕は偽物のヒーロー

何者かになりたかった

僕は偽物のヒーロー

助けを呼ぶ声がしたんだ

最初から何も出来ないまま

本当に大丈夫かな

押しつぶされそうになった

このぐるぐる回る地球で

1人で気分沈んで

眺めるだけディスプレイ

ただただ羨ましくて

明日は変わろう

目を閉じてみたんだよ

寝ても覚めても

変身出来なかった

何をしても意味なかった結果

自分だけ信じて頑張れた

自然と上がってくパラメータ

偽りの仮面を被るアカレンジャー

僕は偽物のヒーロー

本物を装っているけど

僕は偽物のヒーロー

スーパーパワーなんてのはなくてさ

僕は偽物のヒーロー

何者かになりたかった

僕は偽物のヒーロー

助けを呼ぶ声がしたんだ

僕は偽物のヒーロー

たとえ後ろ指を刺されても

僕は偽物のヒーロー

出来るかどうかは関係なくてさ

僕は偽物のヒーロー

なりたいからなるんだ

僕は偽物のヒーロー

そうと決めたら守り抜くんだ