風の祈り (The Story)のジャケット写真

歌詞

風の祈り (The Story)

朝露の香りに 導かれて

私は静かに 歩き出した

あなたがいなくなった日から

時間だけが 優しく過ぎた

声をかけたくても 空は黙ったまま

あの日のぬくもりを 胸に抱きしめてた

地図のない旅だった

でも心が言った

「行きなさい、風のほうへ」

風の祈りが そっと触れた

壊れそうな心に 希望が灯る

あなたの笑顔が まだ遠くても

私は今 生きている

森を抜け 川を越えたら

忘れていた歌が 聞こえた

誰かの愛が 私を照らす

涙の意味が 変わっていく

石畳の道に 落ちた陽が

私の影に やさしく寄り添う

崩れかけた夢も

捨てられなかった想いも

全部この風に 溶かしてゆく

気づかぬうちに芽吹いてた

小さな勇気が

未来を見ていた

風の祈りに 導かれて

心の景色が 変わってゆく

あなたに言えなかった「ありがとう」

いま空に 響かせたい

やわらかな光の中で

私はまた 歩きはじめる

あなたがくれた 最後の言葉

「もう大丈夫」って聞こえた気がした

  • 作詞者

    南 浩丈

  • 作曲者

    南 浩丈

  • プロデューサー

    南 浩丈

  • ボーカル

  • ソングライター

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