暗い雨 (feat. AKIKO)のジャケット写真

歌詞

暗い雨 (feat. AKIKO)

道家淳夫

あの日が最後となった友と行った居酒屋

彼は酒を飲むにつれ家族のことを話していた

あの時気が付けば友を救ってやれたろう

でも彼の話愚痴に聞こえて ただ聞いただけ

彼の妻は家事をせず 奥様同士買い物観劇ばかり

子供にかかる学費なんかもお金を使って彼に言う

友は言う 自分は財布 家族の楽しい思い出がない

娘も赤ちゃん時代 おしめもミルクも彼がしていた

娘を連れて家を出たい うまくいけばそれがいいが

ほとほと困る友にそうだねとしか言えなかった

僕は事の重さに気付いていなかった 暗い雨降る夜に

サケがどんどん進むと学生時代の話なった

代返、替え玉、カンニング、雀荘通い 遊びに遊んだ

そうだあの時2人とも彼女ができなかった

居酒屋が閉まる時間になっても彼は立とうとしない

未だ飲み足りないのかと体をゆすってみたけど

彼は動かなかった 僕のうちに泊まりたいという

電話するときぃおうは実家の両親が泊りに来て場所がないと

じゃあお酒を買ってホテルに泊まって大いに飲もう

彼は始めて笑った

コンビニで飲みたいお酒をうんと買い

さっさとホテルに入ったら

5分もしないで友は高いびき 僕も眠いが少し飲んだ

彼は家族を失いたくない 家族は決して失いたくない

娘だけが彼の希望なのだ 彼の思いは届くのか

翌朝彼は先に帰った メモにありがとうとあった

ぼくは事の重さに気付いていなかった 暗い雨降る朝に

  • 作詞者

    道家淳夫

  • 作曲者

    道家淳夫

  • プロデューサー

    道家淳夫

  • ボーカル

    AKIKO

  • ピアノ

    AKIKO

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    暗い雨 (feat. AKIKO)

    道家淳夫

親友と居酒屋で飲んでいたら、彼は家族のことで悪く言ったが、ただの愚痴と思い聞き流してしまった。店が閉まってもまだ飲みたいy報なので、お酒を買ってホテルに行ったら、友人はすぐ寝てしまった。翌朝友人はありがとうのメモ残して先に出ていた。彼が自殺したことを知るや、自分は猛省した。

アーティスト情報

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