hommageのジャケット写真

歌詞

みみずく

ureshica

本のなかの文字 空に描く雲のよう

つかむことのない さすらう雲のよう

映画の綴る日々 砂時計の時のよう

つかむことのない 流れる川の時のよう

写真の深い影 森に聴くミミズクのよう

見つけることのない 眠りにつくすみかのよう

生まれたてのうぶごえ 森の奥 吹く風

カタカタと窓揺らし 朝の調べを告げる

部屋にさしこむ光 波のようにゆらぎ

包む静かな光 もう少しこのまま

海に潜るように あなたの大きな瞳を見る

つかむことのある 言葉のない言葉

空を眺めるように あなたの大きな背中を見る

つかむことのある 言葉のない言葉

  • 作詞

    ureshica

  • 作曲

    ureshica

  • レコーディングエンジニア

    sho hamada

  • ミキシングエンジニア

    sho hamada

  • マスタリングエンジニア

    sho hamada

  • ギター

    sho hamada

  • チェロ

    永田歌歩

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2022年のファーストアルバム「whispers on the lake」に引き続き,ギタリスト/プロデューサー濱田翔と演奏を重ね,このたびセカンドアルバム「hommage」をリリース.
ファーストアルバム発表後,演奏会を重ねていく間に制作した作品と2024年2月からスタートしたプロジェクト「hommage」の詩をもとに計6曲の楽曲で構成されている.前回と同じく,神奈川県立相模湖交流センターのホールにて収録.チェリストの永田歌歩が加わる.
透明な歌声に,独特の漂うメロディー,そこに濱田(ギター、アレンジ)の静謐かつ情感あふれるギターが寄り添う。
今回のアルバムは,月夜や子守歌のような雰囲気を感じながらも,「夢うつつのなかの陽光」のような白昼夢を彷彿とさせる.
「day for night」 という言葉が浮かぶような作品となった.その響きは美しい波紋となって、聴く人に語りかけるように広がっていく。

アーティスト情報

  • ureshica

    言葉と音楽で独自の世界を紡ぐeiko kudoによる創作プロジェクト。日常と自然とを織り混ぜた詩と、囁くように優しく透明な歌で、絵画的とも言える情景を描き出す。 これまでにイギリス出身の画家ブライアン・メイソンとの共著として、絵本『ありくんとじかんくん』(2021年、The Art of Bryan Mason刊)ほか、二つの詩画集を発表。 音楽活動においては2017年よりたびたび演奏会を行い、2022年初頭からはギタリスト/プロデューサーのsho hamadaをサポートに迎えた活動を開始。hamadaとのコラボレーションにより新しく生まれた作品を含む初のアルバム『whispers on the lake』を2022年10月にリリース。

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