歌詞

自分のことより先に

誰かを愛せたなら

僕らはきっとずっと

自分のこと愛せるだろう

ねえ

どうしても

伝えたかったことがあるんだよ

今日だけはあなたのこと

ちゃんと見つめられる気がして

ねえ

昨日が

今日より輝いてみえるなら

一体全体僕は

どう今日を愛せばいいんだろう

さよなら

あの頃の僕

1人きりだって信じきっていたあの目も

今は色んな色に染まって

気づけば光宿って

そうして人は少しずつ増えてく

変わり映えのない日々に

すれ違いのないままじゃいられない

意地張ってばっかりの僕だけど

昨日の空に咲いたあなたの優しい笑顔や

その裏に隠したその涙さえ

僕は今歌う

真っ直ぐに歌う

怖がりなままじゃいられないや

自分のことより先に

誰かを愛せたなら

僕らは

きっと

ずっと

自分のこと愛せるだろう

繰り返し訪れる冷たい雨

傘も刺せず頬を濡らしたまま

思い出と理想のその狭間に

今だけでいい

今日を許して進んでみよう

今ならわかる気がする

あなたがあの日追い求めていた何かを

今も昨日のように語って

思い出す度少年のように

無邪気に笑った

その瞳の奥は

あの日のままだった

揺るがないもの

変わりゆくもの

信頼と裏切りの

その先に

“絶対”だなんて言葉

使いたくはないけど

それでも僕は

ずっと

ずっと

ここで待つよ

すれ違いのないままじゃいられない

意地張ってばっかりの僕たちは

いつかは消えゆく感情

その眩さに今を忘れて

ずっと

ずっと

自分を騙してる

だけど今歌う

だから今歌う

思い通りには行かない日々で

自分のことより先に

あなたを愛せたなら

僕らは

きっと

ずっと

自分のこと

愛せるから

きっと

ずっと

ずっと

一生

ここで待つよ

疑うもんか

何一つ取り零さないように歌う