

今夜 銀河の星 湛える海で
張り裂けるほどの声 振り絞れば
裸足のままで 歩いてきた
失くした貝殻 後にして
私 歌わなければ届かない 宇宙まで
あまりにも小さな 手のひら
何度壊れたとしても また産まれ 生きること
許され 愛するため ここにいる
ああ 私という 願いの器(かたち)
鞄も持たずに生まれてくるのに
皆 欲しいものに限りは無くて
抱えきれるのは 心だけ
この生命ありったけ
届かせる 宇宙まで
熱い呼吸が空(くう)を切り裂く
何故 こんなにも漠(ひろ)い世界で見付けたの
手のひら伝う重さ ここにいる
ああ あなたという 奇跡の器(かたち)
この体ひとつで ここにいる
この心ひとつで 生きている
この声ひとつで ここにいる
この心ひとつで 生きている
真(しん)に 与えること
忘れ得ぬ痛みさえ 切り離すこと
黄金に輝く太陽 大輪を生きる星
炎焔(ほのお)が腕を伸ばし 瞬く
隔てなく照らす太陽 一雫の私
躊躇うことなく咲け 魂
私 歌わなければ!届かせる 宇宙まで
闇灼き尽くす星に目覚める
何度壊れたとしても また産まれ 生きること
選ばれ 頷くため ここにいる
ああ 私という 願いの器(かたち)
- 作詞者
アマギセーラ
- 作曲者
アマギセーラ
- レコーディングエンジニア
ゆうきねこ
- ミキシングエンジニア
ゆうきねこ
- マスタリングエンジニア
ゆうきねこ
- ギター
ゆうきねこ

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歌わなければ届かない、宇宙まで
アマギセーラ
ゲーム音楽などで数々の実績を有する
民族調ファンタジーの歌姫、アマギセーラが
自身の2024年を余す事なく歌に込めた楽曲。
歌に生きる、歌で生きることを
アマギセーラ自身の音楽にして歌った歌。
アーティスト情報
アマギセーラ
4オクターヴを超える音域を持つ民族調ファンタジーの歌姫。 国内外のゲーム作品への楽曲提供や、東京国立博物館へのナレーションボイス提供などの実績を持つ。 zabadakなどに影響を受けて民族調ポップスを得意とし、 美しくキャッチーなメロディと、透き通る様な歌声で聴くものの心を掴む。 2023年、2024年には、毎年7月にフランスで開催されるJapan Expo Parisへ2年連続で出演。 世界各地の民族楽器の音色を愛し、「世界を音楽でより良いものにする」と信じてグローバルな音楽活動を続ける。