雪解けのジャケット写真

歌詞

ミッシェル

mizu plus

焦って 汗かいて

明日はどこ

深夜零時

駅前のコンビニ前で

片方失くした

皮の手袋

吸って吐いて ぷかぷか

浮かんでいたいだけ

冷気で温くなった

買ったばっかの缶コーヒーを

飲み干して

眠気をふっとばして

朝を待ち続けたい

指の隙間から

見上げた真冬の

月はなぜかぼやけて

僕らの明日が

どこにあるのかなんて

教えてはくれない

片目のヘッドライト

そろそろ切れそう

輪になって 絡まって

このまま終了?

やけに空しくなって

アクセル開けてみても

足りない

まだ

憂鬱をぶっとばして

このまま走り続けたい

指の隙間から

見上げた真冬の

月はなぜかぼやけて

僕らの明日が

どこにあるのかなんて

教えてはくれない

誰かに憧れて

何かを追いかけてみても

その先に在るのは

乱雑に散らばった

未来

指の隙間から

見上げた真冬の

月はなぜかぼやけて

僕らの明日が

どこにあるのかなんて

教えてはくれない

答えなど知れない

  • 作詞

    飯田正樹

  • 作曲

    飯田正樹

雪解けのジャケット写真

mizu plus の“ミッシェル”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

  • mizu plus

    mizu plusは、何歳になっても少年のように笑う飯田正樹と、飄々としながらも、知的な面も併せ持つ渡辺貴志による2人組バンド。 飯田正樹は、キャッチーなメロディーを生み出すことに長けた心優しきシンガーソングライターである。 かつて不登校だった彼は、世の中で上手く生きていけない人びとに寄り添うかのように、切実な歌詞と多彩なメロディーを紡ぎ出していく。 渡辺貴志は、繊細で丁寧な指さばきが身上のギタリストであり、さまざまな音楽機材を自由自在に使いこなす。 早稲田大学を卒業している彼は、高い知性と規律でmizu plusの音楽を裏から支えている。 2人の相異なる個性によって形作られる楽曲たちには深い味わいがあり、バリエーション豊かで、聴く者の心に優しく沁みわたっていく。 ちなみにmizu plusというバンド名は、有名恋愛ゲーム『ラブプラス』から着想を得たものであるが、そのゲーム内容とバンドの曲風に関係は全くない。 メンバー2人がそのゲームを好きなわけでもない。

    アーティストページへ


    mizu plusの他のリリース

Popinx Music Studio

"