歌詞

はじまりは小さな

すれ違いだった

誰かが言った噂に

色がついていった

正しさの影で

言葉は鋭くなり

誰かを守るフリして

誰かを裁いてた

見えていたのは

都合のいい真実

目を伏せたのは

臆病な正義

あの日の声が今も

胸の奥で響いてる

信じること疑うこと

その境界を彷徨って

誰かの涙が

風にまぎれて消える前に

届くように届くように

僕は歌うよ

気づけば僕も

指をさす側にいて

いつしか鏡の中に

知らない顔が映ってた

間違いを恐れて

黙ることを選び

静けさで誰かが

孤独に沈んでた

正しさだけが

答えじゃないから

声にならない想い

すくいあげたい

あの日の声が今も

胸の奥で響いてる

正しさよりやさしさを

この手で守りたい

誰かの未来が

闇に染まってしまう前に

届くように届くように

僕は歌うよ

ごめんねと言える強さを

今なら持てる気がする

誰かの傷をなぞるより

寄り添う勇気を

あの日の声が今も

胸の奥で響いてる

信じること疑うこと

その狭間に立って

誰かの涙が

風にまぎれて消える前に

あの日の声が今も

胸の奥で響いてる

信じること疑うこと

その狭間に立って

誰かの涙が

風にまぎれて消える前に

届くように届くように

僕は歌うよ

届くように届くように

僕は歌うよ

届くように届くように

僕は歌うよ