Lyric

輝いた日々が過ぎて

暖かな風が吹き込む時

華やいだ街でひとり

過ぎ去る時の移ろいを知り

崩れ落ちた

変わらないと信じていた

僕たちの時間は遠い過去になった

まぶた閉じてみれば

君の最後の姿が映り込む

泣いてしまう君の

言葉さえも届かないほどに

離れて遠くなるまで

聞いて欲しい事が

まだあるはずなんだから

終わりない日々があればいいのに

日が登り 僕ら集い

下らない事で笑い合って

日が沈み 僕ら離れ

明日(あす)もまたここで語り合うと

誓い合うんだ

終わらないと思う日々も

いつまでも続くことなど

ないと気付く

あぁ生まれ変わる時が来ても

その時も君と同じように

過ごせたらいいな

輝き増した思い出は

形残さずに消え去る

君と僕らふたり

残した記憶が包み込む

たった一つだけの

言葉さえも残らない

心の中にあればいいのに

泣いてしまう君の

言葉さえも届かない

ほどに離れてしまう

まだまだ聞いて欲しい事が

まだたくさんある

だから終わりなんて

無くなればいいのに

たった一つだけの

言葉だけがあればいい

輝きの中あればいいのに